*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(382) ***

***キャラバン並四ラジオ***  
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*** 30年4月10日〜 ***

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*部品取りに購入致した並四でしたが、綺麗に直してやろうと思い、整備を始めました。
A
*シャーシーは綺麗でさびてません。
B
*並四ではかなり有名なキャラバンです。
*メモリの数値が少ないほうが、高い周波数です。

C
*一度整備されてますが、交換されてるコンデンサーからしても、かなり前にやられたようです。
D
*スパイダーコイルです。
*電解コンデンサーは全部交換致しましょう。
E
*真空管が直熱管なので、ヒーター回路に簡易的なハムバランサー回路が必要です。

F
*再生回路が少しおかしいので、標準回路に変更致しました。
G
*これで交換が終わりました。
H
*左より、57−26B−12A−12Fの構成です。

I
*並四はシンプルでコイルがシャーシー内なので、VC、Tr、球しかありません。
J
*受信テスト、並四にしては感度良く、綺麗な音で鳴ってます。
*明日はケースの修理を始めます。
K
*剥がれ等かなり荒れたケースです。

L
*表面をサンドペーパーで軽く削ります。
M
*ニス塗り。
*少し雑にやり古さを出します。
N
*スピーカーネットを張り、シャーシー入れます。
*スピーカー繋ぎ受信テスト、、OKです。

O
*これで原口キャラバン並四ラジオが生き返りました。
P
*チューニング窓の曇り具合が戦中の雰囲気を出してくれてます。
Q
*裏蓋がなかったので、製作。






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