*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。（３７５） **
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***戦前のラジオケースに５球スーパー組込。***
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製作依頼
*** 30年3月1日〜 ***
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*長崎県のＭ様からの製作依頼です。
*戦前ラジオケースに５球スーパーを組みます。
A
*中身はコイル断線のマグネＳＰだけ、他何もありません。
B
*以前部品取りに購入しておいた、テレビアンのＳＴ管ラジオを改造して組込ます。
C
*コンデンサーは全部交換、抵抗は値の変化がある物を交換。
D
*問題はケースの穴に、スイッチ、ボリューム、バリコンの各シャフトが合うように、取付直します。
E
*バリコンはセンターで少し下げますので、シャーシーの一部を切断、両サイドの穴も空けなおしです。
*シャーシー切断は、切断砥石で簡単に切れます。
F
*部品取付けてケース穴に合わせます、ＯＫです。
G
*ボリュームは新品。
*これから配線を始めます。
H
*配線が終わりました。
*コンデンサー全部、抵抗もついでに全部交換。
I
*調整をやります。
*かなり感度良く仕上がりました。
J
*暫く鳴らしておきます。
K
*依頼者さまのご要望で、外部入力ができるように、又ラジオ側で音量調整可能に致しました。
L
*ＣＤプレヤー繋いでテスト、ＯＫです。
M
*取外した部品、６０年以上お疲れ様でした。
*さて、、次はケースの化粧を始めます。
N
*どのように化粧をするか悩みます。
*ある程度の時代を残さないと、真空管ラジオ風になってしまいます。
O
*先にシャーシーの高さを決めて、固定するネジ穴を４カ所空けます。
P
*シャーシーを留めるネジ穴をあけます。
*これが意外と位置合わせが面倒です。
Q
*マグネチックスピーカーがＮＧなので、ダイナミック２０Ｃｍスピーカーに交換、トランスは新品。
R
*スピーカー取付ビスの埋め込み。
S
*ケースの組立終了。
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*ネット張替え。
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*スピーカー取付けます。
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*チューニング窓他、磨き。
24
*これでケースの組立が終わりました。
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*チューニング窓が古さを出してくれてます。
*チューニング目盛り盤はＣＡＤで製作致します。
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*ＣＡＤでメモリ盤製作。
*ＣＡＤは私の本業なので苦になりません。
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*シャーシー入れラジオ音だしテスト、、ＯＫ。
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*ＣＤプレーヤー繋いでテスト、ＯＫ。
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*裏蓋を製作して取付。
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*右斜め上より。
依頼者Ｍ様
お待たせ致しました
里帰りができます。
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*雰囲気が良い。
32
*これで製作が終わりました。
*一番の面倒は、ケースとツマミの位置です。
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ご質問などありましたらこちらにどうぞ。
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