*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。（３４７） **
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***古典ラジオ、シャープ並四。***
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*** 29年10月6日〜 ***
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*長崎県のＭ様からの修理依頼です。
*シャープの並四です。
*鳴るようです。
A
*綺麗なオリジナルの裏蓋。
B
*？？？？？５球スーパーに改造されてます。
C
*シャーシー取出しました、マグネＳＰです。
*真空管は、３ＷＣ５−５８−３ＺＤＨ３Ａ−３ＹＰ１−１２Ｆの構成。
D
*かなり前に改造されたのか、コンデンサーが怪しいです。
E
*パンク寸前のＣが殆ど。
F
*交換しなければダメのようです。
G
*鳴らして見ましょう、、見事に鳴りません。
*ＯＳＣは正常に発信してます。
H
*３ＹＰ１のＧにＤＣ電圧が出てます、Ｃの不良です。
I
*ＡＶＣ１ＭΩ断線、他の抵抗もチェック致しましょう。
J
*コンデンサー、抵抗の交換が終わりました、ＡＶＣ回路を変更。
K
*調整、音が出ません。
L
*この真空管の不良です、足のハンダをやりなおして見ましたが、ヒーターは点灯するがプレート電流が流れません。
M
*３ＺＤＨ３Ａを交換、感度良く聞こえております。
*電源コードも交換致します。
N
*かすかなガリが発生してます、新品に交換致します。
*電源スイッチもオリジナルに戻します。
O
*ボリューム交換。
P
*軸の延長。
Q
*依頼者さまのご要望で外部入力ジャック取付。
R
*外部入力のテストを致します。
S
*ＣＤプレヤー繋いでテスト、、ＯＫです。
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*真空管２本を６、3Ｖ系に交換するか考えております。
*３ＷＣ５と３ＺＤＨ３Ａは今では手に入りませんので、メンテを考えると交換したほうが良いでしょう。
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*６、3Ｖのトランス取付、３ＷＣ５を６ＷＣ５に、３ＺＤＨ３Ａを６ＺＤＨ３Ａに変えました。
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*取外した部品です。
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*シャーシーを入れます。
これで修理が完了。
依頼者Ｍ様
お待たせ致しました
里帰りができます。
25
*裏蓋。
*綺麗なオリジナルの蓋です。
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*感度良く聞こえております。
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ご質問などありましたらこちらにどうぞ。
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