*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(345) ***

***ナショナルST管ラジオ***  
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配線新規製作依頼
*** 29年9月16日〜 ***

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*秋田県のI様からの製作依頼です。
*ケースは依頼者様が新しく製作された物で、お見事と言う出来栄えです、当時のメーカー以上です。
*白木ですので、ステインクリア仕上げ致します。
A
*ケースのコーナーもみごとな出来栄えです。
*サランネットは支給された物に張替えます。
*チューニング目盛りが消えてていますので作り直す予定です。
B
*裏蓋は製作致します。

C
*部品取付済みです。
D
*真空管ソケットはタイト、ラジオには贅沢です、流石アンプ職人さん。
E
*台風が去ったら猛暑、本日はここまで。
*アース線とヒーターの配線。

F
*配線が殆ど終わりました。
G
*電源を入れて各電圧チェック。
*6ZP1のG1、0.01に+電圧が出ています、オイルコンの不良です。
H
*交換してテスト、感度良く聞こえてます。
*時間が取れず、続きは明日に。

I
*糸張りが終わりました。
*パネルがあるので大変です。
J
*豆球が切れると交換が大変ですので、新品に交換。
K
*これでシャーシー部が完了致しました。

L
*最終の配線。
M
*スピーカー取付ビスを交換。
N
*埃防止のため目の細かなネットを先に張ります。

O
*ステインで色を染めますが、白木がベニヤ系の合板なので木目が有りません、塗装のほうが良い感じが致しますが、依頼者さまのご要望ですので、ステインで進めます。
P
*少し濃く染めました、この時点では光沢はありません。
Q
*チューニング窓の回りが合板の切り口のままですので、ウォールナットの薄い板を張ります。

R
*切り口に張ります。
S
*クリアー仕上げが終わりました。
21
*スピーカーネット取付。

22
*スピーカー取付。
23
*シャーシーを入れて確認、、、不具合発生。
24
*シャーシーをネジで固定すると、指針が動きません、、???。ガラス固定板の取付ネジが当たるようです。
*ケースの高さが後5mmほど高ければ、、、。
*後で考えましょう。

25
*裏蓋を製作致します。
26
*穴を空けてニス塗り。
27
*CADでチューニング目盛盤を作ります。
*目盛り盤の後が黒なので、CAD画面も同じように黒に、図面書きの時は白画面です。

28
*受信状態でSGから信号を入れ、指針の位置を測ります。
29
*縦の赤線がSGの信号を受信した位置です。
30
*余分な線を消しました。

31
*普通の紙にテスト印刷、実物と同じ原寸印刷で、CADの得意とするところです。
32
*このまま使用できれば良いのですが指針が見えなくなってしまうので、透明シートに印刷致します。
33
*うまくいかないので色を変更。

34
*ダメです、デザインセンス無し。
*遊びはここらで終了。
35
*オリジナルの目盛り盤を修復、これで行きましょう。
36
*シャーシーを入れます。
*受信テスト、感度良く受信しております。

37
*裏蓋。
38
*正面より。
39
*右斜めより。

これで製作が終わりました。
依頼者Iさま
お待たせ致しました。

里帰りが出来ます。
40
*左斜めより。



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