*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(342) **
*
***ナショナルMt管、FM,MW,SWの3バンドラジオRE−830***
戻る
*** 29年8月29日〜 ***
@
*ナショナルのFM、3バンドラジオが来ました。
*電源を入れてみました、3バンド共かすかなノイズのみ、先が思いやられます。
A
*ダメージは少ないようですが???。
B
*細かなキズが無数にあります、綺麗に致しましょう。
C
*NFB回路とイヤホーン回路があるため、スピーカーに数本の配線が行ってます。
D
*シャーシー取り出しました。
E
*なんと、、、チュータローにかじられてます。
F
*案の定OSCコイルがやられてます。
G
*FMのコイルも同じく、、、あ〜手がかかりそう。
*コイルの修理ができなければ、部品取りラジオになります。
H
*ガッツで直しましょう。
*最初にMW、SWのコイルから。
*取り外しました。
I
*MW側は線1本かじられてました。
*SW側は何とか半田付けで導通有りに。
J
*取付けて、OSC発信の確認。
*MW、、、OKです。
K
*SWもOKです。
*さて次はFM部、FMは発信周波数が高いので、修理後のFズレが心配ですが、このラジオはFMが聞こえなければゴミ同然になります。
L
*FMも何とか発信してくれました。
*後はペーパーコンと電解コンの交換、調整をやります。
M
*バリコンゴム交換。
N
*FM機はハンダごてが入らない所にもコンデンサーがあります。
O
*電解ブロックコンも外します。
*狭いので別の場所に平滑回路を組みます。
*電解ブロックコンデンサー交換しないなら、他のコンデンサーも交換不要です。
P
*電解ブロックの後に、抵抗とコンデンサー。
*30A5から離したので、熱の影響は無いでしょう。
Q
*チューニング糸交換。
*調整後3バンド共、感度良く聞こえてます。
R
*取外した部品。
S
*ケースの化粧を致します。
*埃が沢山入り込んでいます。
21
*磨きはこの程度でOKでしょう。
*B番の写真と比べて下さい。
22
*ケースの組立。
23
*内部清掃。
24
*スピーカー取付。
25
*シャーシー入れます。
26
*裏蓋、綺麗な状態です。
27
*ツマミを取付。
これでナショナルRE-830の
レストア終了です。
その内どこかに
お嫁に行くでしょう。
結納金のお尋ね歓迎です。
28
*完成です。
*このラジオはパイロットランプがネオンなので暗いです。
■
ご質問などありましたらこちらにどうぞ。
■
DE JA2OZX