***　真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。（１１３）　***

***日立Ｍｔ管MW、FM、２BANDラジオ*** 　
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修理依頼
***　26年3月11日〜　***

*千葉県のY様よりの修理依頼です。
*日立のMW,FM２BANDです、ケースは綺麗です。		 *なんとま〜、ツマミが接着材で付けてありました。
*正面のパネルも外れそうです。
*後で考えましょう。		 *シャーシーも綺麗です。
真空管17EW8-12AJ7-12BA6-12AV6
50EH5です。

*ケースから離します。 *パイロットランプはネオンです、暗いと思いました、LEDに交換致します。 *珍しいです、MWとFMのバリコンが別にあります。

*かなり込み入ってます、セラミックCは交換しなくても良いでしょう。
*抵抗は値の変化を調べます。
*どこも修理した形跡がありません。		 *整流管が無いと思ったらダイオード半波整流です。
*AC１００Vを直接ダイオードに繋いであります。		 *電界コンデンサーの取り外し。

*シャーシー内に収まらないので、シャーシー上に取り付け。 *配線が３段になってます、一番下にある電界Cも外しますが、、、狭い。 *終りました。
*後は調整〜前面パネルの固定、ツマミの修理です。
*写真左上の大きな電解コンデンサーは危険なので必ず交換しましょう。

*新しい糸に張り替えました。 *受信テスト〜調整、FMでこんな感度の良い物は久しぶりです。
*音が絞れない？先日の修理依頼と同じです。		 *ボリュームの残留抵抗が２KΩほどあります、これでは音を完全に絞ることは出来ない。
*単純にボリューム交換で直れば良いのだけど？。

*ボリュームを新品に交換。
*新品の残留抵抗は１、6Ω。		 *取外したボリュームのシャフトを切り継ぎ足します。 *ボリューム交換後　受信テスト、音を完全に絞れます、音質も良くなりました。

*ケースに取り付け。 *指針と糸の固定、狭くて大変です *完了しました。

ケースも綺麗にとの事でしたが
依頼者さんが綺麗にしたでしょう
これ以上やりますと逆に汚くなるおそれが
ありますのでそのままにしました。
*以前と違いパイロットが明るく輝いてます。
*110VのLEDを使用しました。


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