*** 修理済み真空管ラジオ購入最低限の注意点 ***
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 **昔懐かしい真空管ラジオ、1台欲しいなと思う方、ラジオ買う前に確認しましょう。**

 でも、何を確認したらよいのか分らないと思います。
 
 真空管ラジオができて80年近く経てます。

 **真空管ラジオは音が良いと言う ”
うわさ ” が広まっております、ノイズの無いテレビの音と
   同じ、又、真空管オーディオアンプ、高級スピーカーの音と同じと思いがちですが、ラジオ放送の
   弱い信号などはノイズまじりでとても良い音とではありません。
   真空管ラジオの殆どが安価なスピーカーですので、このような期待をするのはやめましょう。

 
音を追求される方は、ESI エレシステム” 職人技です。 

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古いコンデンサーを交換して無いもの。
  特に電源部に使用されてる
筒状の電解コンデンサー、これが一番危険で破裂することがあります
  修理する人はこのコンデンサーの交換は常識とされてます。
  購入前に確認しましょう。

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iPadとかCDプレーヤーをラジオにつないで使用したい方
   ラジオ側で音量調整が出来るラジオを探しましょう、ラジオ側で音量調整が出来ないラジオは
   外部入力時ラジオのボリュームを一杯に上げた状態ですので、外部機器側の音量を下げても
   音質が悪く、ノイズ等も出ます。
   ラジオ側の音量を下げて、外部機器側の音量をある程度上げる、これが理想です。
   改造は簡単ですので、修理者にお願いして配線して頂きましょう。

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マジックアイって?、、、緑色に光る真空管?
  何のために付けるんでしょう(意味は分りますが)、私も良く新品を付けます、寿命は500時間と言われてます
  一日2時間聞くと250日、1年持ちませんし高価です良く考えて購入しましょう。

 
今でもマジックアイは生産されてます、お求めの方は ”NPO法人ラジオ少年” で購入されて下さい。

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音量調整ボリューム。
  50年以上前のボリュームです、ガリ音がしたりノイズが出たりするのが殆どです
  このようなボリュームを修理すればガリ音は一時的に直りますが、私の経験では1〜2年で又ガリ音が
  出てしまうのが殆どです。
  修理する人は修理が趣味なので楽しいでしょう、自分のラジオなら良いと思います
  新品のボリュームは150〜600円ほどですので、ラジオを購入されるときは確認しましょう。

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ラジオのケース。
  私はフルレストアの修理依頼が殆どですが
  ケースは昔の面影を残したい、又は綺麗に若返らしたいと二つに分かれます
  使用者さんが判断しましょう。
  プラスチックケースの修理に塗装してある物があります、長い間に熱の影響で変色致します。

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修理費用。
  
  お気軽にお尋ね下さい。   (fujisan3758@yahoo.co.jp)

  私はこのホームページで修理内容を記載しております、写真の使いまわしは一切ございません。
  修理済みラジオを実際に確認したい方は、私の家までお越し下さい、歓迎致します。

  修理済みラジオをお譲り致しましても、オークションのような売りっぱなしは一切致しません
   修理はいつでもお受け致します。

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真空管ラジオは発熱する部品が使われてますので、自己責任で使用しましょう。

真空管を触りますと焼けどするくらいの温度になります、通風を考えて設置して下さい。

                                       
富士山麓ラジオ療養所
ご質問等、お問合せ下さい。