*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(387) ***

***ゼネラルMt管ラジオ、6LA591、5球スーパー***  
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修理依頼
*** 30年5月8日〜 ***

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*愛知県のN様からの整備依頼です。
*ゼネラルの初めて見るタイプで、2バンド。
A
*裏蓋は綺麗です。
B
*楕円スピーカーが縦に2個、このような配置も初めてです。
*中央のUYソケットは、電源リモートスイッチで、使うことは無いでしょう。

C
*整流管以外はプリント基板に組まれてます。
D
*プリント基板なので配線が少なく、スッキリしてますが、プリントは半田ごての熱ではがれる事があるので部品の取外しに注意したいです。
E
*電源部、コンデンサーがパンクしています。

F
*ANTコイルとOSCコイル。
G
*最初に基板表のコンデンサー交換。
H
*基板表のコンデンサー交換が終わりました。

I
*シャーシー内も終わり。
*調整後感度良く聞こえております。
J
*チューニング糸を新しく張りなおし。
K
*取外した部品です。
*抵抗は全部OKでした。

L
*前脚が1本不足のため、脚を新しく取付。
M
*シャーシーを入れてもう一度受信確認、OKです。
N
*チューニング糸と指針の前後位置が悪いため、高い周波数に移動すると、糸がコロから外れてしまうので、指針と糸の取付部分を改造致しました。
*最初からの不具合です。

依頼者N様
お待たせ致しました。
O
*ケースの修理は不要との事ですので、手を入れませんが、チューニング目盛りの後板は、さびで大きな孔が開く寸前ですが、古さを残すには仕方ないでしょう。
P
*これで修復が終わりました。






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