*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(351) ***

***八重洲HFトランシーバー、FT−101E***  
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衝動買いしちゃった。
*** 29年10月21日〜 ***

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*10数年前にQRTしたCWをやりたくなり、45年ほど前のジャンク、FT−101E100W機をオークションで各安にゲット致しました。
*送信は各バンド100W以上出るとの事、少し期待する事に。
*受信がまったくダメとの説明でした。
A
*とにかく外ケースを全部外します。
*綺麗です、サビはありません、埃も無し。
*送信の確認をしたいが、ダミーロードもANTも無い、後日することに。
B
*逆さにしてSPを外し確認、これまた綺麗です。

C
*八重洲のギロチン、懐かしい、昔を思い出します。
*このFT−101はドライブにY7AとファイナルS6C?が2本、計3本の真空管が使われてます、100W仕様なのでプレート電圧は、たしか600V以上と記憶があります。
D
*残念、オークションに説明が無く、一番期待してたCWフィルター無し、残念、中古でも8000円ほど、このジャンク本体より高いです。
E
*スピーカーのボイス断線、、しめた、、これだけの事かと、ルンルン気分で別のスピーカーに接続して受信テスト致します。

F
*別のスピーカー接続、、、鳴りません、、世の中そんなにも甘くありませんでした。
G
*内臓の100KHzマーカーを発信させるとSメーター振り切れ、と言う事はIF基板はOKとします。
*ではAF基板かと思い基板を外し、各CRチェック。
*結果、抵抗断線1箇所、これでは鳴らん、電解Cは殆ど交換されてる、あきらめてオークションに出したのかな??
*ついでに電解Cを1個交換。
H
*受信テスト、このときはドキドキ。
*音が出ました、このシャーと言う懐かしい音です。

I
*ANTの変わりに2mほどの線を繋ぎ、私のメインバンド7MHzのCWを聞いて見る。
*5NN、コンテストをやっているようです、懐かしい、昔を思い出しました。
*各バンドもOKのようです。
J
*VFO、クラリも正常のようです
*プリセレが送受合っているか、波を出して見ないと分かりませんので、後日の楽しみに致します。
K
*正面パネルも綺麗。
*数十年前のFT−101E、今後の使用には数十箇所の調整をやらなければならないでしょうが、それも楽しみになるでしょう。

続きは気が向いたときに再開。
L
*日曜日、何もすることないのでスピーカー交換。







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