*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(348) ***

***ナショナルMt管3バンド、FMラジオ***  
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*** 29年10月10日〜 ***

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*ナショナルFMラジオ、RE−830が来ました。
*ケースに少しキズがありますが、状態は良いです。
A
*前回に続き綺麗な裏蓋です。
B
*説明では電源が入らないとの事、おそらく真空管ヒーター断線でしょう、チェック致しましょう。

C
*案の定30A5段線です。
D
*電解ブロックコンとオイルコンは交換致します。
E
*電解コンは一番奥にあります、面倒ですが取外しましょう。
*一番負担のかかるのが、平滑用の電解コンです。

F
*取り外しました、シャーシー内が狭いので外に取付けます、熱の影響も軽減されるでしょう。
G
*平滑回路の配線が終わりました。
H
*セラミックはそのまま、他交換が終わりました。

I
*調整、3バンド共感度良く聞こえております。
*チューニング糸も新しく。
J
*取外した部品。
K
*ケースを綺麗に致します。

L
*細かなキズが無数に、深いキズも少しあります。
M
*コンパウンド仕上げで綺麗になりました。
N
*チューニング目盛り盤も綺麗になりました。

O
*ケースの組立。
P
*キズが殆ど無し、透明度もOKです。
Q
*スピーカー取付。

R
*かすかなガリが気になっておりました、ボリュームの抵抗値も1,6MΩもあります、新品に交換致します。
S
*軸の延長。
21
*シャーシー入れます。

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*正面より。
23
*パネルもキズが無く綺麗です。
24
*これで完成です。。

これでナショナル
RE−830の
修復が終わりました。

その内どこかに
お嫁に行くでしょう。



愛知県に嫁入り。
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*しばらくFMで音楽でも聴きながら最終受信テスト。
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*3、5φジャック取付け依頼で戻りました。

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*ジャック取付け。
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*CDプレヤー繋いでテスト、OKです。


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