*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(344) ***

***東芝、高周波一段のMt管ラジオ"めじろC”***  
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*** 29年9月11日〜 ***

@
*東芝のめじろCが来ました。
*かなりお疲れさんのようですので、フルレストア致しましょう。
A
*裏蓋は綺麗です。
B
*この時点で高周波一段とわかりました、ラッキー。

C
*埃が凄い。
D
*3連バリコンです、感度良さそう。
E
*埃を取り綺麗になりました。
*サビが無く状態は良いです。

F
*ケースの三角リブが全部取れてます、湿度のある所に保存されていたようです。
G
*先に外れた箇所の接着。
H
*先にコンデンサー交換等を進めます。

I
*整流管の変わりにセレンが使われてますが、NGです。
J
*取り外しダイオードと交換致します。
K
*電解ブロックコンはダミーに残します。

L
*交換が終わりました、抵抗は平滑2KがNGでした。
M
*取外した部品です。
N
*調整、感度良く聞こえてます。

O
*20分後トランスにかなりの発熱があります。
P
*トランスを取外しました。
*線を繋ぎ、受信、発熱のチェック、、、正常です、、???。何が原因だろ〜?。
Q
*しばらくすると煙が、、、仕方ないのでトランス交換致します。
*トランスに合わせて穴を広げます。

R
*切断が終わりました。
S
*テスト、、、このトランスも発熱が凄い、残念。
21
*もう一度別なトランスと交換、、今度はOKです。
*今までの経験で、東芝ラジオのトラアンスは発熱が多いです、注意致しましょう。

22
*パネルの修理を始めます。
23
*これではね〜〜〜。
24
*仕方ないので塗装薄利致します。

25
*薄利後マスキング。
26
*塗装が終わりました。
27
*チューニングパネルはコンパウンドで透明度を出しました。

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*ケース塗装薄利して白木に。
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*下地の色が違うので、ステイン+クリヤー仕上げを致します。
*最初にステイン、この時点では光沢は出ません。
30
*クリヤー仕上げが終わりました、これで光沢が出ました。

31
*豆球交換が全面パネルを外さないとできませんので、確認しておきます。
32
*チューニング糸を新しく。
33
*ケースの組立。

34
*スピーカー取付。
35
*シャーシー入れます。
36
*これで完成です。

これで東芝めじろCの
レストアが終わりました。

その内どこかに
お嫁に行くでしょう。
37
*チューニングパネルが綺麗になりました。


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