*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(297) ***

***シャープST管ラジオ***  
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*** 28年11月15日〜 ***

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*シャープのST管ラジオが来ました。
*フルレストア致しましょう。
A
*真空管は試験機でチェック致します。
*スピーカートランス(OUT)OKです。
B
*シャーシーにサビが無く綺麗です。

C
*チューニングのバック板を外して、バリコンのゴムを交換致します。
D
*バリコン振動防止ゴムの交換。
E
*電解ブロックコンとペーパーコンデンサー全部交換致します。
*配線も殆ど交換になります。

F
*ボリュームの残留抵抗が1,3KΩもありますし、全体の抵抗値も1,5MΩ、これでは使用できません、新品に交換致します。
G
*殆ど配線が終わりました、後少しです。
*抵抗も殆ど交換致しました。(既存3個使用)
H
*調整を致します。
*感度良く聞こえてます。

I
*チューニング糸を新しく張替え。
J
*取外した部品、殆ど交換致しました。
*電解ブロックコンはダミーデ残しました。
K
*ケースの化粧を致します。

L
*60年間の汚れです、張替えましょう。
M
*サランネットを新しく張替えました。
N
*凄いキズです、これでは家族にゴミ扱いされます。

O
*塗装剥離して白木に。
P
*今回も簡単なニスのベタ塗りにしました。
Q
*ケースの組立。

R
*シャーシー入れます。
S
*真空管を挿して受信、OKです。
*ツマミが汚れてるので、正面は後ほど。
21
*オリジナルの裏蓋です。

その内お嫁に行くでしょう
結納金のお尋ね
歓迎致します。
22
*これでフルレストアが終わりました。
23
*落ち着いた雰囲気のあるシャープST管ラジオです。




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