*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(28) ***

*** 昭和14年あたりの並四、メーカー不明。***  
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*** 並四ラジオの修理。H24-1-26 ***

*メーカー不明の、並四です。
*何方かご存知でしたら教えてください。

*ケースの状態は良いので手をかけません。

*真空管の構成は、24B−24B−47B−12Bでオリジナルのようです。
*ANTコイルのケースの蓋が無いのが残念です。
*マグネSPのコイルはどうやら使えそうです。
*平滑CH断線、RF−CHトランスも断線、残念です。
*電解Cが後から修理で追加されてますが、C,Rはすべて新品に交換します。
*C,R、配線をはずしました。
シャーシーはサビが無いので、このまま使用します。
*配線が終了致しました。
*受信テスト、24B検波部のプレート、100Hの低周波トランスの変わりに250Kの抵抗を入れました。
*再生ボリュームに20Kが使われていましたので、100K−B新品に交換。
*再生がG2の電圧5Vほどでかかってしまいますので、カソード〜コイル間に5KΩを入れましたところ、再生がうまくかかり、音質も良くなりました。
*受信感度の低下もありませんでした。
***修理完了です。

ナショナル S−410のようです。
*ケースに収めて受信テスト。
*ハム音は無し、音質も良い。
*修理完了です。

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