*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(268) ***

***東芝Mt管ラジオ***  
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*** 28年5月26日〜 ***

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*東芝のMt管ラジオを衝動買いしちゃいました。
*初めてのラジオで、興味がありました。
A
*バリコンが無い?ANTコイルも見当たらない、シャーシーの内側かな??。
B
*凄い埃です、、綿埃とはこの事でしょう。

C
*埃のおかげでシャーシーにサビがありません。
D
*チューニング機構、、なるほどミュー同調でしょう。
E
*鳴る感じがするので電源入れて見ましたら、鳴りました、感度も良い。

F
*平滑抵抗3Kが焼けてます、どこかのコンデンサーの漏れでしょう?。
*コンデンサーも殆ど膨らんでいますので、殆ど交換致します。
G
*この同調は、高い周波数では選局が難しいと思います。
H
*何か利点があるのでしょうか?バリコンにした方が安価にできると思います。

*明日から続きをやりましょう。

I
*電解ブロックコンの端子を取り、ラグ板を取付けます。
J
*コンデンサー殆ど、抵抗の一部交換が終わりました。
K
*調整をします、IFTのずれが少し、455入れて調整。
*受信範囲はOK、感度良く聞こえてます。

L
*取外した部品、電解ブロックはダミーで残しました。
M
*糸張り、こんな簡単な糸張りは初めてです。
N
*ケースの修理を始めましょう。
*パネルが接着されてますので、ノミで外します。

O
*三角リブを外すと、パネルをビスで留めてあります、面倒なケース。
P
*パネル取外し。
Q
*網状のネットなので、ゴミが凄い、古さを残す事は衛生上よくありません、埃がベトベトです。

R
*パネルを綺麗にして、新しく張り直しました。
S
*お顔が綺麗に若返りました。
21
*ケースの塗装薄利。

22
*ステイン、この時点では光沢はありません。
23
*クリアー乗せてケースの化粧が終わりました、後は組立てです。
24
*ケース組立後シャーシーを入れます。

25
*かなり若返りました。
26
*正面より。
27
*左側より、マジックアイの発光が弱いので、少し暗くして写しました。


これでレストアが終わりました。

受信周波数とメモリが
合いません。
コアーの移動量と指針取付け
プーリーの大きさを計算しましたら
プーリーの径が小さすぎます
明らかにメーカーの間違いと
思います。

受信感度は良く仕上がりました。
受信周波数とメモリのずれが気になり
ミュー同調のコアーの移動量を
少なく改造
何とか一致させました。
本日4時間の作業でした。



28
*マツダ東芝のマーク。
お嫁に行きました。


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