*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(20) ***

*** 並3ラジオ修理。***  
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*** 昭和8年ごろの並3ラジオ修理。H23-8-10 ***

*縦型の並3ラジオの修理です。
*久しぶりに古いラジオの修理です。
*完全なオリジナル修理は無理でしょう。

*コンデンサー、1対3トランス交換です。
*RFCは断線してませんでしたので使用致します。
*電源トランスのテストです、B200V、ヒーター2,5V、1,5VOKです。
*コイルのリード線が直接配線されてましたので、コイルに卵ラグを取り付けてこれから各配線をすることにしました。 *バリコンは回転が重いので、一旦分解整備をしました。 *シャーシーは木です、鋼板から同じ寸法で製作しようかと思いましたが、昔を残す為そのまま使用することにしました。
*バリコンとコイルの取り付け終了。
*配線終了。
*真空管は57−26B−12Fです。
*オリジナルは227−226−112Aとソケットに書かれており、112Aを整流管として使用されていたのでしょうか?、購入したとき227−26B−12Fの球が付いてました。。
*受信テスト中。
*最初に27で配線しましたが、感度不足の為57に変更しました。
*やはり並3です、受信感度は悪いです。
*当地のローカル局しか聞こえません、ANT線の長いものが必要です。
*修理完了です。

*80年ほど前のケースですが、状態が大変良く私のお気に入りラジオの仲間入りになりました、お嫁に出す予定はありません。

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