*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(183) ***

***ナショナルMt管HiFiラジオ、UF−605***  
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*** 27年7月3日〜 ***

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*暫くラジオ小屋に寝ていたラジオです。
*時間が取れましたので修理を始めました。
*ナショナルUF−605HiFiです。
A
*裏側は写真をとる前に清掃。
*電源コード、アンテナ線はいつも新しく致します。
B
*綺麗なシャーシーです。

C
*ナショナル特有のバリコンゴム、溶けてます。
D
*新しく交換。
E
*これもナショナル特有のボロボロ配線。

F
*パイロットランプの配線を新しく。
G
*うんともすんとも言わないわけです、OUT断線です。
H
*シャーシ内を始めます。

I
*電解ブロクコンの端子は邪魔なので取ります。
J
*コンデンサー交換、抵抗は全部OKでした。
*調整。
K
*IFT455、OK。
*受信調整、なるべく弱い信号で。

L
*ボリュームにかすかなガリがあるので交換します。
M
*ボリュームを新品に交換。
*修理しても1〜2年でガリが出ます、新品に交換したほうが安上がりでしょう。
N
*軸の延長。

O
*バリコンの糸張り。
P
*豆球を全部新品に交換。
Q
*暫く受信テスト致します。

R
*取外した部品、電解ブロックコンデンサーはダミーで残します。
S
*ケースの修理にかかります。
*凄い埃、分解しないと分かりません。
21
*この埃と過ごすのはいやでしょう?。

22
*塗装薄利〜との粉。
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*ニス塗り終了。
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*チューニング目盛り、透明度を出すのが大変です。

25
*ケースの組立て。
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*シャーシーを入れます、OUT新品取付け。
27
*裏蓋も綺麗です。

受信テストも良好

ナショナル
UF−605、HiFi。

その内どこかに
お嫁に行くでしょう。
28
*これで完成です。



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