*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。（１８１） **
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***ビクターＲ−７２０***
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修理依頼
*** 27年5月7日〜 ***
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*千葉県のＫ様よりの修理依頼です。
*シャーシーとスピーカーが来ました。
A
*電源コード以外、当時のままです。
B
*殆どのコンデンサーだめでしょう。
C
*電源のロータリースイッチが壊れてます、修理不可能でしょう。
D
*もしやと思い分解、接点が汚れていただけでした、接点を磨きます。
E
*ＯＫです、スイッチの感触も良く使用可能です。
F
*整流管のリード線が外れてます。
G
*半田付け。
H
*接着前に試験機でテスト、まだ新品同様の８０Ｋです、両方のプレートがマッチしてます。
I
*電解ブロックコンデンサーはダミーで残し、新しいコンデンサーに交換。
J
*シャシー内終わりました。
K
*調整を始めようとしましたが、残念６ＳＡ７ヒーター断線です。
L
*取外した部品です。
M
*糸を新しく張替ました。
N
*、、、、、？修理しないほうが良いでしょう。
O
*手持ちに同じインピーダンス４Ωがありましたので、交換、ＯＵＴはＯＫです。
P
*6ＳＡ7が来ましたので、調整です。
*ＩＦの狂いが少し、ＡＶＣの電圧がふらついてます？、原因を探しましょう。
Q
*原因は初段の６Ｄ６から6ＳＡ7への渡しの１００ＰＦの不良でした、容量はＯＫでしたが、Ｂがかかるとリークするようです、念のため250ＫのリークＲとＣを新しく交換。
R
*スピーカーを繋いで受信テスト、感度ＯＫ音質もＯＫ、数時間テスト致します。
S
*６Ｄ６の頭を外しぐらつきを直します。
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*テスト用にマジックアイを付けて、もう一度受信テスト。
*短波も感度良く、マジックアイが完全に閉じます。
これで修理が終わりました。
依頼者Ｋ様
お待たせ致しました。
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