*** 真空管ラジオ、修理～製作の部屋。（１７７） **
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***ナショナルＡＨ－６１０Ｍｔ管ＨｉＦｉラジオ***
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修理依頼
*** 27年4月10日～ ***
①
*東京都のＩ様よりの修理依頼です。
*破損箇所は無く状態の良いラジオです、フルレストアのご要望です。
②
*内側も綺麗です。
*ＲＣＡと3.5φのジャックを取付けます。
③
*シャーシーにサビがありません、ＯＵＴは導通がありますがやけに抵抗値が高い、断線でしょう。
④
*綺麗です、コンデンサーを見ますと、電解ブロックコンが他のものより悪い、同じ年代の部品です、全部交換します。
⑤
*ナショナル特有バリコンゴム。
⑥
*交換しました。
⑦
*これもナショナル特有の配線、交換します。
⑧
*パイロットランプの配線を新しく。
⑨
*ＲＣＡと3.5φジャック取付け。
⑩
*電解ブロックコンデンサーはダミーで残すため、端子を切断。
⑪
*電解コンを新しく。
⑫
*これでシャシー内終了です、後は調整。
⑬
*取外した部品。
⑭
*真空管は全部ＯＫです。
⑮
*５dbの信号を入れます。
⑯
*各、調整ＯＫです。
⑰
*外部入力。
⑱
*ＣＤプレヤー繋いでテスト、ＯＫです。
⑲
*糸張りも終わり暫く受信テスト。
⑳
*ケースの修理を始めます。
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*パネル取り外し。
22
*このラジオの一番手の掛かるところです、これを外さないと、ネットを綺麗にできません。
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*長い年月、これだけ変色、汚れがあります。
24
*磨いて綺麗になりました。
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*透明度を出すためコンパウンドで研磨、綺麗になりました。
26
*
今日は3時過ぎより久しぶりの日本晴れ、ケースの塗装薄利をして白木に。
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*との粉を塗り細かな目をふさぎます。
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*ニス塗りが終わりました。
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*ネットも綺麗に若返りました。
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*ケースの組立て。
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*手のかかるラジオです。
*①番の写真と見比べて下さい。
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*シャーシーを入れます。
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*暫くラジオ受信、、、ＯＫです。
これでナショナルＡＨ－６１０の
フルレストア完成です。
依頼者Ｉさまお待たせ致しました
里帰りできます。
34
*ＣＤプレヤー繋いで暫くジャズでも聴きましょう。
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こちら
にどうぞ。 ■
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