*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(158) ***

***ナショナルMt、GT管HiFiラジオ***  
戻る
このラジオの形式が分りません、どなたかご存知の方ご一報下さい。
*** 26年11月7日〜 ***

@
*ナショナルのHiFiラジオが来ました。
*ケースの状態は良いでしょう。
A
*中を見てビックリ、高周波一段3連バリコンとは分りませんでした。ラッキー、、、。
*音質重視か、6V6GTと大きなスピーカーです。
B
*シャーシーは綺麗。

C
*HiFi切替のロータリースイッチを下に向けて、レバーで切り替えしてます。
D
*これでもナショナル??自作配線のように見えます。
*電解ブロックコンが抵抗の下、これでは交換できませんので、抵抗を外します。
E
*さ〜見えてきました、眺めてばかりいては終りません、ブロックコンを取外します。

F
*先にバリコンのゴムを交換。
G
*新しく交換。
H
*コンデンサーの交換が終りました。

I
*この状態で受信、、ボリュームにガリが少しあります。
J
*ボリュームを新品に交換。
*分解修理しても1年ほどでガリがでます。
K
*調整無しでも感度良い、さすが高周波一段です、調整すればさらに感度UPの期待をして本日の作業はこれまで。

L
*調整です、455が少しずれてました、トラッキングはOK、さらに感度良くなりました。
*せっかくの6V6HiFiです、外部入力端子RCAと3、5φジャックを取付けます。
M
*CDプレーヤーをつないでテスト、、、OKです、しばらくテストを兼ねてジャズでも聞きましょう。
*外部機器の出力はステレオですが、ラジオの中でモノラルにします。
N
*このようにジャックを付けておきますと、CDプレーヤー等の付属のコードがそのまま使用できますし、変換コード等の使用は面倒です。

O
*良い音が出そうな大口径のスピーカー、残念な事にOUT断線です。
P
*新品のOUTに交換。
Q
*今回取外した不良部品です。
*電解ブロックコンデンサーは必ず交換します。

R
*さて、、、ケースの化粧をします。
S
*塗装薄利、白木になりました。
21
*ラジオのお顔が汚れてます、、、綺麗に。

22
*綺麗になりました。
23
*糸張りと指針の取付けを忘れてました。
24
*ケース、との粉を塗ります。

25
*オイルステイン、クリア仕上げ後、ケースの組立て。
26
*綺麗に若返りました。
27
*真空管のチェック。

28
*6AV6と6V6がお疲れ気味なので交換します。
29
*シャーシーの入れ込み。
30
*完成です。


交換した部品は
コンデンサー殆ど、VCゴム、VC糸、真空管2本、OUT、ボリューム、マジックアイ、ACコードプラグ。

ケースは旧塗装薄利〜オイルステイン〜クリアニス仕上げ。

RCAジャックと3、5φステレオジャック取付。
ラジオ側で音量調整できます。

これで長くご使用できるでしょう。
31
*エレベーター式のチューニングメーターも良いです。


■ ご質問などありましたらこちらにどうぞ。 ■
DE JA2OZX