*** 真空管ラジオ、修理〜製作の部屋。(108) ***

***ナショナルMt管HiFiラジオ***  
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*** 26年2月7日〜 ***

*ナショナルHiFiラジオが来ました、ケースの塗装剥がれ、他状態は良いです。
*1955年製?かな?
*ケースの中も綺麗、ナショナル特有のボロボロコードが交換されてます。 *シャーシーにサビはありません。

*真空管の試験、かなり良い結果です、あまり使われていなかった感じです。 *シャシー内も綺麗です、コンデンサーまだ使用できそうですが、殆ど交換致します。 *バリコンのゴム、いつもは溶けて柔らかくなってますが、今回のゴムは硬いです、新品に交換。

*古いブロックコンはダミーに残しました。 *コンデンサー交換終わり、抵抗値の狂いは無し。 *外したコンデンサー、等です。

*バリコンのゴム新品に。 *なんとま〜、PLトランスの断線です、これが無くても受信には関係無いのですが、PLを点灯することが出来ません、19A3からですと1個しか使用できませんし暗いです、トランス新品に交換するか、100VのPL使用するか悩みます。 *とりあえず100VのREDに交換してみました、これならトランスが不要です、すごく明るい。

*調整、受信テスト、OKです。
*外部入力に3、5φのステレオジャック取付、良い音で聞こえます。
*最近の外部機器はこのようにしませんと接続ができません。
*糸張り。 *さて、、、ケースの整備を致します。
*HiFiラジオはケースのほうが手がかかります。

*これでは嫌われますので、塗装剥離ニス仕上げを致します。 *ケースのニス塗りが終りましたので組立てを始めます。 *パネル取付。

*組立てが終りました。 *ケース内側。 *シャーシー取付。
*正面のお顔は後日。

これでレストア終了しました
やはりシャーシー内の修理より
ケースの修理に時間が掛かります。

このようなHiFiラジオは
昔の古さを残すより
新しく感じるのが良いと思います。

美人ですのですぐに
お嫁に行くでしょう。

2日後に行っちゃいました。
*綺麗な顔になりました。 *チューニングメーターも綺麗です。



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