*** アマチュア無線再開 JA2OZX ***

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*友人が閉局致し頂いた100Wトランシーバー、22年ほど前のものだけど
こんなに小さくてもHF100W出る、これでスプリアス対応機種として許可を取る。

*私は高齢者(71歳)なのでのんびり無線をやりたく、14MHzのSSBとCW
を考えてみました、7MHzは敷地の都合上ダイポールは張れない、14MHzの
ダイポールは簡単に張れました、でも昔やった7MHzの和文CWも、と、短縮
ダイポールを思案中です。

*下にある5バンド受信機はオークションでジャンクを購入、直した物で感度が
良くラジオとして使用しておりますUSAナショナルのメタル管受信機です。
A
*このパドルは40年以上前に購入した物です。

*当時はこれで和文、1分間に120字打てたのですが、今では4〜50字が
精一杯です、もう少しなれないと7MHz和文にQRVするのに考えてしまいます。

B
*家の2階ベランダ上の軒下にバラン、小屋の端にポールを立て
ダイポールの片側、反対側は家の裏に、逆Vと言った方が正解
のようだ、これで北海道、九州の方たちとのんびり交信が可能。

*ポールの右に見えるのが50MHz1/2ホイップANTで、県内は
何とか交信出来ます。

*この電柱に6600Vが来ていないのが救いです、6600Vは
碍子等から雨の日にノイズが出る。
C
*頂いたHFトランシーバーは145MHの使用が出来るが、専用機が
欲しくなり50年ほど前のトリオTS-700のジャンクを2台さがす、もち
ろん暇がある私なので修理して使おうかと考えました、直らなくても
1300円なので惜しくない。

*もちろん受信専用になります。

*スイッチを入れどの程度の壊れようか確認。

*VFOを回すと所々発振が止まる、これでは送受共NGである。

*程度の良い方のFMが復調出来ない。
D
*程度の良い方のFM-IF基盤がNG、もう片方のIF基盤は使用可能
なので基盤ごと移植する事にした。

*手前の基盤が交換したNG基盤。
E
*VFOの発振停止原因はおそらくバリコン回転ローターのアース間
ブラシだろう。

*バリコンを取り外さないと修理不可なので、面倒だけど外す事に。
F
*バリコンを外す。

*ラジオとは比べ物にならない精密ギアー構造だ。
G
*軸の奥に見えるローターをアースに落とす接触部、これの接触
不良を一番疑う。

*接触部を洗浄スプレーで洗い流す、間違っても高周波回路に
接点復活材などの使用はダメである。

H
*バリコンBOXを戻してスイッチON。

*これでFMの復調OK、バリコンを回しても発振が止まる事無し。

*FM、SSB共にOKです。

*
I
*単に置いて眺めるだけです、最近の無線機の姿はどうも
好きになれません。

*下が八重洲のFT-101E100W機、上がトリオのTS-700
1300円の価値しかありません、、、が。